ECサイトを外注する前に決めておく4つのこと|社内に詳しい人がいなくても準備できる

ECサイトを外注する前に決めておく4つのこと|社内に詳しい人がいなくても準備できる

「ECサイトを作りたい。でも、制作会社に何を伝えればいいのか分からない」。調べると、依頼の前に決めておくことの長い一覧が出てきます。

依頼を受ける側としては、全部決めてから相談していただく必要はないと考えています。この記事では、会社にしか決められないことに絞って書きます。

先に結論:決めておくのは4つ。あとは制作側と一緒に決めればいい

会社にしか決められないのは、「何を売り、どう届けるか」「予算」「社内の担当と、決める人」「売り始めたい時期」の4つです。

ターゲットの細かい設定、サイトの見せ方、デザインのイメージ、ドメイン名は、制作側が話を聞き、調べながら一緒に決めていけます。

ECサイトを外注する前に決めておく4つ:何を売りどう届けるか(商品の数・入荷の頻度・出荷)、予算(公開後に使うお金まで)、社内の担当(窓口と、決める人)、売り始めたい時期。ターゲットの細かい設定、サイトの見せ方、デザインのイメージ、ドメイン名は制作側と一緒に決めればよい

外注する前に、社内で決めておく4つのこと

どれも、制作側が代わりに決めることはできません。

① 何を売り、どう届けるか(商品の数・入荷の頻度・出荷)

売りたい商品と、取り扱う商品の数。新しい商品がどれくらいの頻度で入るか。出荷は自社で行うのか、外部の倉庫に任せるのか。

商品の数によって、サイトの組み立て方が変わります。まだ決まり切っていなければ、その状態のまま伝えてください。

食品を売る場合は、商品ごとの温度帯など、ほかにも社内で決めておきたいことがあります。食品のネットショップの始め方の記事にまとめています。

② 予算(制作費と、公開後に使うお金)

制作費だけで予算を組まないでください。自社ECは、公開しただけでは人が来ません。

公開後に直す費用と、人を集める費用まで含めて、上限を決めておきます。制作費の中身は、Shopifyの構築費用の内訳と相場の目安の記事にまとめています。

補助金を使って作る場合は、補助が後払いになるなど、予算の組み方が変わります。補助金でECサイトを作る前に決めておく4つのことの記事もあわせてご覧ください。

③ 社内の担当(窓口と、決める人)

まず決めておきたいのは、窓口になる人と、商品の情報を出せる人です。

最初の打ち合わせには、できる限り決裁できる方に入っていただきたいと考えています。難しければ、ある程度会社のお金を動かせる方に。

そして、公開後に「どちらへ進むか」を決める人も必要です。

制作だけを外注し、運用は社内で回す。この組み方自体は悪くありません。

ただ、方針を決める人がいないまま走り出すと、売上が立たないまま時間が過ぎていきます。社内にいなければ、その判断ごと外に任せる方法もあります。

④ 売り始めたい時期

公開したい時期が決まれば、制作の期間が足りるかを逆算できます。Octo Techでの目安は、ご契約から公開まで、ひな形(Shopifyのテーマ)を活かす場合で1〜3か月、オリジナルでデザインする場合で3〜4か月です。

時期は、完璧な状態で公開する前提で決めないこと。

80〜90点で公開し、データを見ながら直していく前提で決めてください。公開前の直しは、どれも仮説にすぎないからです。

早めに用意しておくもの(商品の情報・写真・ロゴ)

Octo Techでは、商品の情報と写真、ロゴのご用意をお願いしています。

撮影はお受けしていないため、写真はご用意いただいています。自分たちで撮るのか、別で手配するのかを早めに決めておくと、制作が止まりません。

商品ページの文章を自社で書く場合は、誰がいつまでに書くかも決めておきます。ここが空いていると、サイトはできたのに公開できない、ということになります。

商品の情報には、お客さんによく聞かれることも入れておきたいところです。

以前、産直ECで生鮮品を販売していたとき、「食べ方がわからない」という問い合わせが続きました。調理方法を書いた紙を同梱し、注意書きを商品画像の欄に載せたところ、同じ問い合わせはなくなりました。

店頭や電話でよく聞かれることを書き出しておくと、商品ページの材料になります。

決め切らなくていいこと(制作側と一緒に決める)

ここは、社内だけで考え込まなくていいところです。

ターゲットと見せ方

最初の想定は、公開後のデータで変わることがあります。

レザーアクセサリーのブランド「革紋」では、購入データと広告の配信データを突き合わせたところ、購入者の8割以上が男性でした。そこで、女性向けだった見せ方を、男性にも届くように調整しました(詳しくは「革紋さまの支援事例」)。

最初に決め切るより、公開してから見直せる形にしておくほうが大事です。

デザインのイメージと、ドメイン名

デザインは、参考にしたいサイトを見せていただければ十分です。細部まで言葉にしなくて構いません。

ただし、ひな形を活かすか、オリジナルで作り込むかは費用に関わるので、② の予算と一緒に決めることになります(構築費用の記事もあわせてご覧ください)。

ドメイン名(サイトのURLになる名前)は、一緒に決められます。

成果につながらないと判断した要望は、お断りして、代わりの案をお出しすることがあります。

最初の相談で伝えると話が早いこと

Octo Techでは、最初の打ち合わせの前に、ECサイトを作ろうと思ったきっかけや、どんな会社なのか、商品の数と出荷の形を知っておきたいと考えています。

前もって分かっていれば、こちらで事前にある程度調べておけるので、打ち合わせがスムーズに進みます。

この記事の4つと写真の有無もあわせて、分かる範囲で伝えてください。決まっていない項目は「未定」で構いません。

最初の相談で伝えると話が早いこと:ECサイトを作ろうと思ったきっかけ・背景、会社のURLとどんな会社か、取り扱う商品の数と新しい商品が入る頻度、出荷は自社か外部の倉庫か、公開後の分も含めた予算の上限、売り始めたい時期、窓口の方と決裁できる方、商品の写真があるか。決まっていない項目は未定で構いません

  • ECサイトを作ろうと思ったきっかけ・背景
  • 会社のURLと、どんな会社か
  • 取り扱う商品の数と、新しい商品が入る頻度
  • 出荷は自社で行うか、外部の倉庫に任せるか
  • 予算の上限(公開後に使う分も含めて)
  • 売り始めたい時期
  • 窓口の方と、決裁できる方
  • 商品の写真があるか

Octo Techでの進め方(ご契約までは無料)

Octo Techは、Shopify専門でECサイトを制作しています。

ご契約までは費用がかかりません。進め方は制作の流れにまとめています。

4つのうち決まっていないものがあっても、ご相談の中で一緒に詰めていけます。これまでに作ったサイトは、実績一覧にあります。

ご相談

何から決めればいいか分からない段階でも構いません。

ご相談とお見積もりは無料です。通常2営業日以内にご返信します。

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